中小メーカーのマーケティング

中小メーカーの社長がマーケティングで業績が上がることを応援ずるブログ

マーケティングの部署を作るときに必要なこと

企業にとって「次どこを攻めるのか」、「新製品の企画」は重要課題の1つですね。

マーケティング部隊を作っている企業も多いでしょう。社長が担っている事もあるでしょう。

今日はマーケティング部隊を作った時に必要なことです。


まず、よく言われることとして、「マーケティングをちゃんと学んだわけではない」、「何をしたらいいかわからない」、「現場はわからない」があります。
ヒアリングする機会が多いのですが、とにかくこの声は多いです。


そもそも、マーケティングをデスクの上で行っている時点で間違いです。

全ては現場にしかないです。
かといって、現場で表面化しているわけではないです。


だからこそ、マーケティングは難しくも楽しいのですね。





では、マーケティングで何をすればいいのか?
それは、仮説を立てて検証するというステップです。
本当にこれだけです。







この時、ウェブで調べてウェブで検証する、適当にヒアリングして報告している企業が多いですが、現場に出ましょう。


あと、「うちはシーズベースだから」とか「売るものが決まってるから」という声もありますが、同じことです。
大事なのは、それを現場レベルで行動するマーケティングです。


例えば、精密機械工場向けの商材を検討するならば、仮説を立てて実際にカタログを作ります。そしてソレを売り込んでいきます。もしくは、DMを発送して引き合いを確認します。

いずれにしても、マーケティングとは行動することです。

そして、実際に購入したいというお客様がいないと話が進まりません。

商品がないのに売ることができるのかという質問をよく受けますが、結論から言えばイエスです。

お客様は一緒に考えてくれます。
御社にマッチする製品を作るので一緒に検討しましょう、と伝えると応えてくれます。

まずは行動すること。

それが怖いならば専門のコンサル会社に外注するほかないです。
外注してもコンサル会社は同じ手法を取るでしょう。