年商8億円以下の企業が20億円を実現するためにやること(営業フロー編)
年商8億円以下の企業が29億円に向けてやるべきことです。
メーカーについてです。
順番としては、営業フロー、調達フロー、人材フローの順でやると20億円はすぐそこです。
まず営業フロー。
直販か、一部の代理店の紹介がほとんどだと思います。
20億円を本気で目指すなら代理店販売に切り替えましょう。
明日から代理店にする!ってのは現実的ではないので、足元の営業はそのままにして次の仕掛けをしましょう。
営業フローでやること。
・自社での新規問い合わせ〜受注、アフターサービスまでの流れを書き出します
・それぞれにかかる工数(人数✕時間)を書き出します。ざっくりでいいです。(例えば、見積もりなら2時間✕一人、提案なら移動も含めて3日✕一人)
・見積もりに必要な情報を書き出します
・その情報を一つのエクセルシートにまとめます。
・これでヒアリングシートが出来上がります。
・次に代理店用のチラシを作ります。1枚物で良いです。
・次に自社製品が得意なターゲットを細かく書きます。
・あとはこのヒアリングシート、カタログ、ターゲットを代理店に渡してオッケー!!
うちはヒアリングシートもチラシもできているから、、、というメーカーさん。もう一度やってください。
代理店から引き合いが来ないのはできていないってことです。
一部の「よく知っている代理店」からの引き合いに依存しているってことは、できていないです。
作り直して精度を上げましょう。
メーカー目線の資料は誰も使いません。
代理店の立場になってどれだけ作れるかです。
代理店の気持ちがわからなければ、素直に聞けばいいです。
「うちの製品について引き合いをさらに増やすために何が必要ですか?」
この一言を言えばいいんです。
次回は調達フローについて解説します。